ブラジル大統領、50%のトランプ関税は“脅迫”
国際|
07/19 09:49
ブラジルのルラ大統領は17日の演説で、アメリカのトランプ大統領がブラジルに50%の関税を課すと表明したことに対し、“脅迫”だと改めて批判しました。
「ブラジルの制度に対する脅しや、ブラジルとアメリカの貿易に関する虚偽の情報という形での容認できない脅迫でした」
トランプ大統領は、新たな税率を記した書簡の中で、クーデターを企てた罪などで起訴された盟友・ボルソナロ前大統領の裁判の中止を求めています。
ロイター通信によると、ブラジル連邦警察は18日、ボルソナロ前大統領の自宅を捜索しました。足首に監視装置を装着することも命じられていて両国の関係悪化が懸念されます。
(「グッド!モーニング」2025年7月19日放送分より)