カムチャツカ半島沖地震 6mの津波観測 火山が噴火
国際|
07/31 05:53
ロシアの専門機関は今回の地震で千島列島やカムチャツカ半島で5メートルから6メートルほどの津波が確認されたと明らかにしました。
ロシアのタス通信はカムチャツカ半島沖合で発生したマグニチュード8.7の地震で数人が軽いけがをしたと報じています。
ロシア科学アカデミーによりますと、千島列島とカムチャツカ半島で目視で5メートルから6メートルほどの津波が確認され、千島列島北部のセベロクリリスクでは津波によって沿岸の建物が流されました。
また、カムチャツカ半島のクリュチェフスカヤ山が地震後に噴火しました。
ユーラシア大陸で最も標高の高い活火山とされ、西側斜面に沿って溶岩の流出が確認されたということです。
噴火と地震の関連は分かっていません。