カンボジアで詐欺拠点を一斉摘発 中国人やベトナム人ら3000人超を拘束
国際|
07/23 17:51

海外から犯罪組織が流れ込んでいると指摘されるカンボジアで詐欺拠点の一斉摘発が行われ、中国人やベトナム人ら3000人以上が拘束されました。
カンボジア政府は先月27日から今月22日にかけて、首都プノンペンや北西部のポイペトなどで合わせて138カ所の詐欺拠点を摘発したと発表しました。
これまでに中国人やベトナム人、インドネシア人ら3075人を拘束したということです。
現地の日本大使館によりますと、日本人は含まれていないとみられます。
カンボジアではフン・マネット首相が14日、海外から犯罪組織が流入しているとして詐欺拠点の一掃を命じるなど、各地で取り締まりを強化していました。
5月にはポイペトで特殊詐欺に関与していたとみられる日本人29人が拘束されています。
画像:カンボジア国家警察