少女売春事件の関連資料にトランプ氏の名前 米メディア
国際|
07/24 12:19
アメリカで少女売春などの罪で起訴された後に自殺した富豪の事件を巡って、司法省は関連資料からトランプ大統領の名前を見つけ、本人に伝えていたと一部メディアが報じました。
ウォール・ストリート・ジャーナルは23日、大富豪・エプスタイン氏の事件の資料に、多数の著名人のほか複数箇所にトランプ氏の名前が記されていて、司法長官らが5月、このことをトランプ氏に報告していたと報じています。
トランプ政権が名前の記載を認識していたことが情報公開を渋る理由だと指摘される可能性があります。
ホワイトハウスは報道を受けて「フェイクニュースだ」と否定しています。
トランプ氏は前日、エプスタイン氏との親密な関係を追及されると、オバマ元大統領が2016年の大統領選でトランプ氏側に悪影響を及ぼす動きを主導したとして批判を展開し、話題の転換に躍起となっていました。