米雇用統計下振れ 急激な円高に
国際|
08/02 09:16
アメリカ労働省が発表した7月の雇用統計によりますと、景気の動向を敏感に示す農業以外の就業者数は、前の月と比べて7万3000人増えましたが、市場が事前に予想していた10万人程度の増加を大きく下回る結果に。
失業率は4.2%と前の月から0.1%悪化しました。
インフレに影響を与える労働者の平均時給は前の年の同じ月と比べて3.9%増えて市場予想を上回りました。
アメリカの雇用統計の結果を受けてダウ平均株価は急落しています。
外国為替市場の円相場は一時、1ドル=147円台後半をつけるなど円高にふれています。
(「グッド!モーニング」2025年8月2日放送分より)