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世界“最恐”刑務所とは? 不法移民が“SOSの人文字”

国際

05/01 18:28


 グラウンドに突如、現れたSOS。一体、何があったのか。よくみるとほとんどの人が赤い服を着ています。一体、彼らはなぜ助けを求めているのでしょうか。
 アメリカ・テキサス州。ドローンに気が付くと、手を振り、何かを訴えようとする男たち。
 そして、人文字で作ったのがSOS。一体、何から助けてほしいのでしょうか…? ロイター 「移民収容施設の収容者たちが、外の世界にメッセージを送った」
 彼らは強制送還される外国人なのです。そして、その行き先が世界“最恐”と恐れられる巨大刑務所「テロリスト監禁センター」。
 中米の国・エルサルバドルにある本物のギャング専用の刑務所です。
 4万人が収容されていて、ほとんどは殺人犯だといいます。
 CNNによりますと、環境は劣悪で最大100人ごとの房でマットレスも枕もない金属製のベッドで寝るといいます。 CNN 「鉄格子越しに常に監視されており、照明は終日、消されることがない」
 トランプ政権は世界各国からアメリカに不法入国した人の一部をこの“最恐”刑務所に送り込んでいるのです。
 送り込まれた人はギャングと一緒に生活しているといいます。ここに送られると思うと、SOSを出したくなったのでしょうか。
 移民収容施設の彼らはギャングとの関連を疑われていますが、その家族は否定しています。

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