米 ウォルツ大統領補佐官を国連大使に 事実上の更迭
国際|
05/02 06:30
アメリカのトランプ大統領は、国家安全保障担当のウォルツ大統領補佐官を国連大使に指名すると発表しました。情報漏洩(ろうえい)問題を受けての事実上の更迭とみられます。
ウォルツ大統領補佐官を巡っては3月、民間のチャットアプリ「シグナル」のグループチャットに誤って記者を招待し、軍事作戦の情報を漏洩したとして批判が集まっていました。
トランプ大統領は当初、ウォルツ氏を擁護していましたが、今月1日、自身のSNSでウォルツ氏を解任し次の国連大使に指名すると発表しました。
情報漏洩問題を受けての事実上の更迭とみられます。
また、トランプ氏は、当面の間、ルビオ国務長官に国家安全保障担当の大統領補佐官を兼務させるとしています。