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報道自由度ランキング 米国は57位にダウン「トランプ氏が悪化させている」日本は66位

国際

05/03 11:29


 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」は世界各国の報道自由度ランキングを発表しました。アメリカは57位に順位を下げ、日本は66位となっています。
 パリに本部を置く「国境なき記者団」は言論の自由の擁護などを目的に活動しています。
 180の国と地域を対象にした今年の報道自由度ランキングを2日に発表し、アメリカは去年から順位を2つ落とし、57位となりました。
 「トランプ大統領が報道の自由の状況を大きく悪化させている」と批判しています。
 また「メディアに対する政治家の蔑視は一般市民にも及び、ジャーナリストは取材現場で嫌がらせや脅迫、暴行に直面することがある」と指摘しました。
 日本は去年の70位から66位に順位を上げましたが、G7では最下位です。
 「政府や企業が主要メディアの運営に日常的に圧力をかけ、自己検閲も行われている」と批判しました。
 ロシアは162位から171位にダウンし「独立系メディアやジャーナリストへの厳しい圧力や検閲が続いている」と指摘しました。
 中国は172位から178位に落ちました。
 「中国は世界最大のジャーナリスト監禁国だ」と批判しています。
 1位は9年連続でノルウェーです。
 最下位はアフリカのエリトリアでした。

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