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トランプ氏 トルコでの直接交渉への参加示唆「事態が動くのであれば参加する可能性」

国際

05/13 02:23


 アメリカのトランプ大統領はロシアが提案したトルコでのウクライナとの直接交渉を巡り、自ら参加する可能性を示唆しました。 トランプ大統領 「トルコで行われるロシアとウクライナの会談で、良い結果が得られるかもしれない。私はトルコに飛んで行くことを考えていた。事態が動くのであれば、参加する可能性があると思う」
 トランプ大統領は13日から16日にかけて、サウジアラビアなど中東3カ国を歴訪する予定です。
 トランプ氏は12日の記者会見で、停戦を巡ってロシアがトルコで15日にウクライナとの直接交渉を提案したことについて、「非常に重要であり、この会談から良い結果が得られるかもしれない」と期待感を示しました。
 また、プーチン大統領とゼレンスキー大統領は「会談に参加すると思う」と述べたうえで、「もし役に立つと思えば、そこに飛んでいく」と、トルコでの2国間の交渉に自ら参加する可能性を示唆しました。
 ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、トランプ大統領の記者会見後に「先ほど声明を聞いた。とても重要な発言だった」とSNSに投稿しました。
 また、「私はトランプ氏の無条件停戦案を支持している」と述べ、トランプ氏がロシアとの直接交渉に参加する意志を示したことについて「全てのウクライナ人にとってトランプ氏が会談に同席してくれることは、とてもありがたいことだ。私達は多くのことを変えることができる」と評価しました。
 一方、ロシア上院のコサチョフ副議長は「首脳会談は事前準備なしに行うものではない」と述べ、プーチン氏のトルコ行きの可能性を否定しました。

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