新ローマ教皇 就任ミサで平和呼びかけ
国際|
05/19 06:05
新ローマ教皇の就任を祝うミサが執り行われ、レオ14世は「戦争に苦しむ人々のことを忘れてはならない」と語りかけました。
バチカンのサンピエトロ広場で18日に開催された就任ミサは、150以上の国や地域の代表者らが参加し執り行われました。
新ローマ教皇
レオ14世
「信仰と連帯の喜びの中で、戦争に苦しむ兄弟姉妹たちを忘れてはなりません」
レオ14世は、ウクライナ和平について、「公正で永続的な平和のための交渉を待ち望んでいる」と語ったほか、イスラエルの攻撃を受けるガザ地区の状況などに懸念を示しました。
現地では、式典に参列したウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカのバンス副大統領らと会談し、16日に行われたロシアとの直接協議の内容などが話し合われたということです。