イスラエル 支援物資搬入もガザへの攻撃激化
国際|
05/20 06:10
およそ2カ月半ぶりにパレスチナ・ガザ地区に支援物資が届けられるなか、イスラエルは攻勢を強めています。
支援物資を積んだトラックが19日、およそ2カ月半ぶりにガザ地区に入りました。
ネタニヤフ首相はイスラム組織「ハマス」による支援物資の略奪を阻止するとしたうえで、ガザ全域の「制圧を目指す」と強調しています。
地上侵攻を再開したイスラエル軍は攻勢を強めていて、南部ハンユニスには「前例のない攻撃を加える」と警告しました。
退避を求められた住民らが避難する様子も確認できます。
19日だけでも、少なくとも91人が死亡したということです。
こうしたなか、ワシントンポストは情報筋の話として、アメリカのトランプ政権は、「戦争が終わらなければ、イスラエルを見捨てる」と明言していると伝えています。