米ロ首脳が電話会談 ウクライナでの停戦を協議
国際|
05/20 06:05
アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領がウクライナでの停戦について電話会談しました。
ロシア
プーチン大統領
「会談は非常に有意義かつ率直だった」
プーチン大統領は会談直後、異例の早さで記者団の前に現れました。
平和的な解決に向け、和平の原則や合意時期などについてウクライナとの覚書の作成に取り組む用意があると述べ、一定の合意に達すれば一時的な停戦も可能だとしています。
アメリカ
トランプ大統領
「プーチン氏と2時間半話した。何らかの進展があったと思う」
トランプ大統領はSNSに、ロシアとウクライナの停戦条件は当事者間で交渉されると投稿しました。
また、戦争終結後にロシアはアメリカとの貿易を望んでいて、自分も「同意する」としています。
ウクライナのゼレンスキー大統領はヨーロッパの首脳らとともにトランプ大統領から会談内容を聞いたと明かし、「ロシアが戦争を長引かせるなら、世界に追加制裁を含む対応が求められる」と強調しました。