メディア 米が中東イラクなどの大使館職員一部退避を準備と報道 安全保障上懸念から
国際|
06/12 12:39
アメリカは安全保障上の懸念を理由に、中東のイラクに駐在する大使館職員の一部退避を準備していると、メディアが報じました。
AP通信は11日、中東地域の情勢が不安定になる可能性があるとして、現地に駐在する職員の数を縮小すると、アメリカ国務省と中央軍が発表したと報じました。
イラク、バーレーンとクウェート3カ国の大使館職員らの退避が進められるということです。
トランプ大統領は、イランとの核協議について「自信がなくなってきている」と難航していることを明らかにしました。
イランの国防相は交渉が頓挫し、アメリカとの間に紛争が生じた場合、中東地域の米軍基地を攻撃すると主張しています。