「バンカーバスター」搭載可能 米B2爆撃機 太平洋を西に向かって移動か
国際|
06/22 06:55
イランの地下核施設の破壊に欠かせないアメリカ軍のB2爆撃機が太平洋を西に向かって移動していると、複数のアメリカメディアが伝えました。
ロイター通信などは21日、当局者の話として、複数のB2爆撃機がアメリカ本土の基地から太平洋のグアム島に向かって移動していると伝えました。
B2爆撃機は重量およそ14トンの地中貫通弾「バンカーバスター」を搭載することが唯一可能で、地下深くにあるイランの核施設の破壊に不可欠とされます。
今回の移動がイランへの攻撃と関連があるかは不明で、B2爆撃機に対しグアムを越えてさらに西に向かう命令はまだ出ていないということです。