米ロ首脳が電話 トランプ氏「何の進展もなかった」
国際|
07/04 08:29

アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領との電話会談で、ウクライナでの戦闘を巡って「進展がなかった」と述べました。
トランプ大統領
「かなり長い電話だった。イランについて話し、ウクライナの戦争についても話した。
その点では私は不満だ」
「(Q.進展はあったか?)いや、きょうは何の進展もなかった」
トランプ大統領は3日に行ったプーチン大統領との電話会談では、ウクライナでの戦闘をめぐって協議したものの、進展はなく不満だと述べました。
また、トランプ政権がウクライナに対して、一部の兵器の供給を停止したことについて、「アメリカにとって十分な数量を確保する必要がある」と述べました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、アメリカが一部の兵器の供給を停止したことについて4日にもトランプ氏と協議したい考えを示しています。