イラン最高指導者 公の場に姿現す 攻撃後初 ハメネイ師、健在ぶりアピール
国際|
07/06 10:46

イランの最高指導者ハメネイ師は、先月13日に始まったイスラエルの攻撃の後、初めて、公の場に姿を現しました。
5日、イスラム教シーア派の最大の宗教行事とされる「アシュラ」に出席したハメネイ師は、集まった人々の声に手を挙げて応えました。
ハメネイ師がこうした公の場に姿を見せるのは、イスラエルがイランの核施設や軍事施設に攻撃を始めた先月13日以降、初めてです。
イスラエルの攻撃では、イラン軍幹部や核開発の科学者らが相次いで殺害されていて、ハメネイ師は、暗殺を恐れ、地下施設に潜伏中だと複数のメディアが伝えていました。
イスラエルとの停戦後の先月26日には、事前に収録したビデオ声明を公開していましたが、今回、あらためて健在ぶりをアピールした形です。