国連のグテーレス事務総長は21日、声明を発表し、ガザ地区の人道状況について「人々の最後の命綱が崩壊しつつある」と強い懸念を示しました。
　「家族のために食料を調達しようとする人たちを殺害するなど、現在も続く暴挙を強く非難する」としています。
　また、グテーレス氏は「栄養失調に苦しむ子どもや大人の報告が増えている」と指摘し、民間人の保護と、命を守るための支援物資の提供を即座に行うよう訴えました。