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野党議員のリコール1人も成立せず 台湾・頼政権に打撃 野党24人分全員「否決」

国際

07/26 23:15


 与党が少数派の「ねじれ」状態が続く台湾議会で26日、野党24人に対するリコールを問う住民投票が実施された結果、いずれも反対が多く、1人のリコールも成立しませんでした。
 投票の結果を先ほど、台湾の中央選挙委員会が正式に発表しました。
 野党・国民党の議員24人に対する大規模なリコール、解職を求める市民らの運動は、民進党の頼清徳政権が支援してきました。
 頼総統が率いる民進党が少数派で、国民党が最大会派という「ねじれ」状態の解消を狙いましたが、リコール投票ですべて否決されたことで、政権は一層厳しい立場に追い込まれることになりそうです。
 野党・国民党の朱立倫主席は、異例の大規模なリコール運動に対し「頼総統が野党を消滅させ、弾圧し、一党独裁をもくろんでいる」として反発していました。

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