石破総理、早期に自民案まとめ与党協議へ 選択的夫婦別姓制度
政治|
01/22 15:33
石破総理大臣は公明党の斉藤代表と会談し、選択的夫婦別姓制度について、できるだけ速やかに自民党案をまとめ、与党で協議を始めたいとの考えを伝えました。
公明党
斉藤代表
「(選択的夫婦別姓制度について)自民党と公明党で協議する場を設けたいと。その前に自民党としての意見をまとめる必要があるので、もう少し待ってほしいという話があった」
公明党の斉藤代表は「議論をまとめる努力が大事なので待ちたいが、できるだけ早い時期に始めなければいけない」と述べ、月内にも与党協議を開始すべきだとの考えを示しました。
ただ、自民党内には制度の導入に慎重な意見も根強く、議論の取りまとめは難航が予想されます。
21日、自民党の鈴木総務会長は「国民のなかでも党のなかでもいろんな意見があるので、スケジュールありきで拙速に決めるのではなく、十分な議論をしたうえで納得感のある結論を導いていくことが大切だ」との考えを示しています。