石破総理 日米首脳会談前にソフトバンク孫会長らにアドバイス求める
政治|
02/03 20:55
7日に予定される日米首脳会談を前に石破総理大臣はソフトバンクグループの孫正義会長らと面会し、AI(人工知能)の分野で日米の連携がさらに深まるよう協力を求めました。
石破総理大臣
「孫会長がトランプ大統領就任された直後に会談をされ、トランプ大統領から絶大な信頼と期待をされたということは多くの日本人、世界の人々が認識したところであります」
総理官邸を訪れたのはソフトバンクの孫会長と「チャットGPT」を開発したオープンAIのサム・アルトマンCEO(最高経営責任者)の2人です。
2人は先月21日に就任2日目のトランプ大統領と会談し、アメリカで約78兆円のAIインフラ投資の計画を発表し、今月3日、日本で生成AIの合弁会社を立ち上げたと発表しています。
石破総理は「日米がAIの分野でさらに協力を深め、世界がより平和で豊かに、安全になるように努めて参りたい」と強調しました。
ソフトバンクグループ
孫会長
「総理の方からは日本がですね、AIをもっと積極的に、さらに伸ばすにはどうしたらいいかとか、そういうような色んなアドバイスを欲しいと伺いました。いいミーティングができたと思います」
孫会長によりますと、石破総理から「アメリカと素晴らしい同盟国になれるようにと考えているので、また相談したい」と話しがあったということです。