参院選で「与党の改選過半数割れを目指す」立憲が活動計画案を了承
政治|
02/04 21:50
立憲民主党は24日に開かれる党大会を前に政権交代の実現に向けた2025年度の活動計画案を党内に示し、大筋で了承されました。
立憲民主党
野田代表
「(党大会では)なるべく多くの現職、元職、新人の参院選の候補者を擁立して、多くの人に壇上に上がって頂いて盛り上げるということが一番大事なイベントになると思いますので」
4日に開かれた両院議員総会では、政権交代の実現に向け夏の参議院選挙で「与党の改選過半数割れを目指す」、次の衆議院選挙では「いつ解散があっても対応できるよう空白区への擁立を進める」などと明記された活動方針案が示されました。
24日の党大会で正式決定します。
そのほか、党の代表選挙を巡り、立候補の要件を緩和する案も示されました。
これまで立候補には国会議員20人以上の推薦人が必要でしたが、党内から「厳しすぎる」といった声が上がっていました。
これを受け、推薦人の数を党所属の国会議員の10%か国会議員20人のうちどちらか少ない方にすることが提案され、異論は出なかったということです。
新たな代表選の規則は来週、決定します。