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立憲民主党「政権交代をめざし」党大会 “存在感”危ぶむ声も

政治

02/24 12:14


 立憲民主党は24日、党大会を開いて夏の参院選や東京都議選に向けた2025年度の活動計画を決定します。
 (政治部・笠井美来記者報告)
 立憲は「少数与党」へ追い込んだ去年の衆院選に続いて夏の参院選でも勝利し、政権交代へ道筋をつけたい考えです。
 党大会では「政権交代を目指し総力を結集」し、参院選では「与党の改選過半数割れを目指す」などとした方針を正式に決定します。
 立憲は「学校給食の無償化」や「高額療養費の自己負担の引き上げ凍結」などを目玉にした予算修正案をまとめました。
 財源も示すことで、他の野党との違いや政権担当能力をアピールする作戦です。
 ただ、与党は維新や国民民主との協議を優先していて、立憲は後回しにされています。
 野田代表は「なめんなよ」と憤るものの、埋没感は拭えず、ある幹部は「野党第1党なのに存在感がなさすぎる」と嘆いています。
 「少数与党」と対峙(たいじ)し、数の上では有利なはずが、野党を束ねることに苦戦し、展望は開けていません。

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