石破総理「強烈な違和感」杉田水脈氏の差別的発言に
政治|
03/21 16:06

自民党の杉田水脈元衆院議員の過去の差別的発言について、石破総理大臣は「強烈な違和感を持っている」と答弁しました。
石破総理大臣
「(差別的発言は)私としてはとても賛成しえない。男女平等は反道徳の妄想であるとか、女性はいくらでも嘘をつけるとか、こういうような発言に対しては私は強烈な違和感は持っております」
また、立憲民主党の杉尾参院議員は自民党が杉田氏を夏の参院選で公認する理由をただしました。
石破総理は「最終的には私の判断だ」としたうえで、「候補者として言動にはきちんと責任を持ち心がけてもらいたい」と述べました。
杉田元衆院議員は過去に、国会で「男女平等は絶対に実現しえない、反道徳の妄想だ」と発言したほか、党の会合で性犯罪を巡って「女性はいくらでも嘘をつける」と発言していました。