「手取りを増やす枠組みであれば協力」与党連立参加に含み 玉木国民代表
政治|
04/22 21:05

国民民主党の玉木代表は夏の参議院選挙の後の政権の枠組みについて「手取りを増やす枠組みであれば協力する」と政策の実現を前提に自民、公明の与党連立参加に含みを持たせました。
国民民主党
玉木代表
「誰と組むかより何をするかなんですよ。何をするかって時に私たちは『手取りを増やす』と言っているので、手取りを増やすような枠組みであれば協力しますし」
玉木代表は「選挙の議席がどうなるか分からないので現時点ではどこと組むかは言えない」と述べ、参院選後に改めて判断する考えを示しました。
そのうえで、少数与党の現状を踏まえ「一部の野党の意見を決めて政策決定した方が国民にとって良い結果になっていることを認識している人が増えている」と指摘し、党の掲げる「年収の壁」の引き上げなどの政策を引き続き政府に求めていく方針です。
一方で、立憲民主党との連携については原発などの基本政策に隔たりがあることを理由に否定的な考えを示しました。