政府 サイバー対策の司令塔立ち上げ
政治|
07/01 15:35
政府はサイバー攻撃などの脅威が国家の安全保障に深刻な影響を及ぼすとして、対策の司令塔となる統括室を新たに立ち上げました。
石破総理大臣
「サイバー空間を巡る脅威は国民の安全安心な暮らし、公正な経済活動、国家安全保障に深刻な影響を及ぼすものであり、政府が対策の要となって我が国、全体を牽引(けんいん)していくことが今まで以上に求められている」
石破総理大臣は、すべての閣僚をメンバーとするサイバーセキュリティ戦略本部の初会合を開きました。
政府はサイバー空間での対処能力を欧米などと同等以上に向上させるとして、年内をめどに基本方針を閣議決定し、今後5年間の戦略を策定します。
平デジタル大臣を新たにサイバー安全保障の担当大臣に任命するとともに、近く有識者会議も設置する考えです。