【速報】中東からの邦人退避に備え自衛隊機がアフリカのジブチへ出発 鳥取・美保基地
政治|
06/21 15:08
イスラエルとイランの攻撃の応酬が続くなか、中東地域の日本人の退避に備えるため、自衛隊の輸送機がアフリカ東部のジブチに出発しました。
21日午後2時40分すぎ、鳥取県にある航空自衛隊の美保基地からC2輸送機2機がジブチに向け出発しました。
イスラエルやイランなど、中東地域の日本人の退避に備えてジブチで待機します。
日本政府は陸路での退避も支援していて、20日の朝までにイスラエルとイランから日本人とその家族合わせて87人が退避しています。
また、イランからは21日にも2回目のバスでの退避を予定しています。
外務省によりますと、20日時点でイランにはおよそ220人、イスラエルにはおよそ1000人の日本人が滞在しているということです。