石破総理がひめゆりの塔で献花「不戦の思いを刻む」
政治|
06/23 19:29

沖縄戦終結80年の追悼式典に出席した石破総理大臣は、犠牲となった多くの女子生徒らを追悼するひめゆりの塔を訪れ、「不戦の思いがより強くなった」と平和への決意を述べました。
石破総理大臣
「この不戦の思い、戦争の悲惨さ、それをもう一度、自分の胸に刻まねばならないという思いでここへ参りました。その思いは今日ここを見ることによって、さらに強くなったと…」
石破総理はひめゆりの塔で献花を行った後、資料館で展示内容について説明を受けました。
米軍基地が今なお沖縄に集中していることについて問われると、「沖縄の負担を減らしていく、日本全体がその思いで向き合っていかねばならない」と述べました。
また、戦後80年の節目に談話や所感を発表するかについては「形式や在り方について考えたい」と検討を進める考えを示しました。