石破総理「非改選合わせて与党過半数」 参院選勝敗ライン
政治|
06/24 00:09
石破総理大臣は来月20日に投開票となる見込みの参議院選挙について自民・公明の与党で「非改選と合わせて過半数」が勝敗ラインになるという考えを示しました。
石破総理大臣
「非改選と合わせて過半数というものをちょうだいできますよう全力を尽くしてまいりたいと考えているところでございます」
政権の安定に向け、野党との連立を模索するか問われると、「1つのテーマに限った連立はありえない」として、「あらゆる政策での合意が必要」と述べました。
一方、アメリカによるイランの核施設への攻撃については一定の理解を示したうえで「現時点で法的評価をすることは困難だ」と述べるにとどめました。
また、多くの石油タンカーが通過するホルムズ海峡が封鎖されれば、「我が国のエネルギー安全保障に重大な影響を及ぼす」として、「対話の道が再開されることを強く要請をする」と強調しました。