「運の良いことに能登で地震」と自民・鶴保議員 その後、発言を陳謝し撤回
政治|
07/09 01:21
自民党の鶴保参議院議員が、参院選の応援演説で地方創生に触れた際、「運の良いことに能登で地震があった」などと発言しました。その後、「言葉足らずだった」と陳謝し、撤回しました。
自民党
鶴保参院議員
「また運の良いことに能登で地震があったでしょう。能登で地震があった時に、地震の上の方であったのは、輪島だとか、たま、何だっけ、上の方ね、能登半島の北の方ね」
地方創生の一環で政府が進める「二地域居住」について説明する中での発言です。
鶴保議員は、輪島市で被災して金沢市に避難した人を例に、「金沢にいても輪島の住民票が取れるようになった。やればできる、チャンスだ」と述べました。
発言について鶴保議員は「被災者への配慮が足りず、言葉足らずであったことを深く反省し陳謝のうえ、撤回する」とコメントしています。