6月の消費者物価指数(生鮮食品除く)は前年同月比で3.3%上昇 総務省
政治|
07/18 12:15
総務省が発表した6月の全国の消費者物価指数は生鮮食品を除き、前の年の同じ月と比べ3.3%上昇しました。
3%を超える物価の上昇は7カ月連続だった一方、伸び率は5月よりも0.4ポイント縮小しました。
コメ類は前年同月比で100.2%上昇したものの、伸び率は2023年7月以来、約2年ぶりに縮小に転じました。
また、ガソリン価格は原油価格の下落や政府による補助金の影響で、前年同月比ではマイナス1.8%、5月と比べると6.1%のマイナスとなりました。
一方、チョコレートやコーヒー豆の価格は上昇しました。
また、鶏肉はブラジルなど外国での鳥インフルエンザによる輸入量の減少などが影響し、前の年の同じ月と比べて7.8%のプラスとなり、2023年9月以来の上昇幅となりました。