石破総理がベッセント財務長官と会談 トランプ関税「精力的に協議継続を」
政治|
07/18 23:49
石破総理大臣は日米関税協議のアメリカ側の責任者・ベッセント財務長官と会談し、「合意をまとめるよう精力的に協議を続けてほしい」と伝えました。
石破総理大臣
「私から米国の関税措置について双方の利益となる合意をまとめるように、赤沢大臣との間で精力的に協議を続けてほしいと、このように申し上げた」
石破総理は記者団に対し、アメリカ側が来月1日から適用するとしている25%の相互関税について、会談のなかで「具体的にそういう話はしていない」と述べました。
関税協議を巡ってトランプ大統領からの親書などはありませんでしたが、ベッセント財務長官は「必ずいい合意ができる」と述べたということです。
ベッセント財務長官は19日に開催される大阪・関西万博のアメリカ・ナショナルデーの代表団として来日しています。