旧茂木派の中堅・若手 重要事項議決できる両院議員総会の開催要求
政治|
07/22 21:05

自民党の旧茂木派の中堅・若手議員が会合を開き、参院選大敗を受けた石破総理大臣の責任を問うため、両院議員総会の開催を求める署名活動を行う方針を確認しました。
笹川博義農林水産副大臣
「本来、陣頭指揮を取った人、総大将がどう責任を取るかということが国民に対して、やっぱり政治というものはけじめをつけるものなんだと。リーダーとはこういうもんだというものをしっかりと示すことですよ」
会合は国会内で約1時間にわたって行われ、11人の議員が参加しました。
会合では、党の運営などに関する重要事項について議決できる「両院議員総会」の開催を求める方針で一致しました。
自民党は今月31日に参院選を総括するため「両院議員懇談会」を開く予定ですが、議決権がなく、笹川農水副大臣は「開く意味がない」と批判しました。