日米共同のアラスカ産「LNG」開発に林長官「双方の利益になるよう協議中」
政治|
07/23 18:25

トランプ大統領が日米共同でアラスカ産のLNG(液化天然ガス)開発事業を立ち上げると表明したことについて、林官房長官は「双方の利益につながるよう緊密な協議を継続している」と強調しました。
林官房長官
「経済性や生産開始時期の見通し、協力の在り方など日米双方の利益につながるよう、米国関係者との間で緊密な協議を継続しているところと承知をしております」
林長官は「競争力の高いLNGが地理的に近接するアラスカから供給されることは供給源の多角化に貢献するものだ」と認識を示しました。
アラスカ産のLNG開発を巡っては22日、トランプ大統領が関税交渉で合意したものとは別に日本とアメリカの間で「合弁事業を立ち上げる計画だ」と発言していました。