石破総理 ノーベル平和賞の被団協と来月8日に面会へ
政治|
12/26 15:45
石破総理大臣がノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表委員らと来年1月8日に面会を調整していることが分かりました。
政府関係者によりますと、日本被団協の田中煕巳さんらが総理官邸を訪れる方向で調整しています。
石破総理に対し、来年3月に行われる核兵器禁止条約の締約国会議へのオブザーバー参加を求める考えです。
この件に関し、石破総理は国会で「アメリカの核抑止との論理的な整合性を検証する」と答弁していますが、外務省関係者は「トランプ政権に移行するタイミングでの判断は難しいのではないか」と慎重な姿勢です。
今月26日にテレビ朝日の「ワイド!スクランブル」に出演した田中さんは「被爆国である日本政府がどう世界と向き合うべきか。今の政府の政策は間違っているのではないか」と強調し、石破総理に進言すると話しました。