政治とカネめぐる疑惑で追及 石破総理は改めて否定
政治|
05/09 18:00

石破総理大臣は週刊文春が報じた政治とカネを巡る自らの疑惑について国会で追及を受け、改めて「事実ではない」と否定しました。
立憲民主党
津村衆院議員
「過去に収支報告書に記載が必要な額以上の献金、及びパーティー券を販売したことは一切なかったということでよろしいですか」
石破総理大臣
「パーティー券の購入寄付、あるいは実態に反する事務所につきまして私自身、全く身に覚えはございません」
立憲民主党
津村衆院議員
「本日の答弁と異なる事実が明らかになることはありませんか。明らかになった場合はどのように責任を取られますか」
石破総理大臣
「そのようなことはございません。ございませんので仮定のお話にお答えは致しかねます」
週刊文春は石破総理が3000万円以上の政治献金を受け取りながら政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあるなどと報じています。
石破総理は献金を行ったとされている人物との関係について、約40年前からの付き合いがあり、一時、自身の政治団体の代表者だったことは事実と認めました。
そのうえで、パーティー券を購入してもらったことや寄付を受け取った事実はないとして、疑惑については真っ向から否定しました。
野党側は今後も予算委員会などを通じて追及を強める構えです。