国会で初めてオンラインによる参考人質疑が行われました。
　衆議院安全保障委員会はアメリカ・ワシントンとオンラインでつないで安全保障政策などについて有識者から意見聴取を行いました。
　アメリカ国務省の日本部長を務めたケビン・メア氏とジョージ・ワシントン大学准教授のマイク・モチヅキ氏が日米同盟のありかたやトランプ関税への対応などについて意見を述べました。
　与野党は、デジタル化の一環として去年、オンライン質疑を可能とする方針を決め、今回初めて取り入れられました。
　遠藤委員長は「オープンな形でより国民に近い議論ができる環境を作っていくことが大事だ」と強調しました。