MAP 閉じる

検 索 閉じる

番組検索

番組キーワードから探す

番組名から探す

KBCマップ

エリア

全国のニュース

【参院選議席予測】国政の針路を問う“125議席の与野党攻防”新勢力構図と政権運営

政治

07/20 23:59

任期満了に伴う参議院議員選挙は20日、全国各地で投開票が行われた。今回の選挙では、改選議席と非改選の欠員補充をあわせた125議席をめぐり、選挙区および比例代表を通じて過去最多となる522人が立候補し、熱を帯びた選挙戦が17日間にわたり展開された。今回の選挙戦では、与党が参議院において引き続き過半数を維持できるかどうかが最大の焦点となった。 争点は多岐にわたった。長引く物価高への対応をはじめとする経済対策は有権者の関心を集め、加えて、米国による関税措置や中東情勢を背景とした外交・安全保障政策のあり方、さらには、中盤以降に注目を集めた「外国人との共生」に関する論点も浮上した。人口減少を見据えた社会保障制度の持続可能性に関する政策論争も交錯し、選挙戦は従来以上に幅広い課題が問われるものとなった。 こうした中、期日前投票の動向にも注目が集まった。総務省の発表によると、期日前投票の利用者数は18日時点で2145万220人に達し、過去最多を記録した。これまで最多であった2017年10月の衆議院選挙(約2138万人)を上回り、前回の参議院選挙と比較しても約33%の増加となった。20日の投開票日が三連休の中日に当たることや、有権者の政治的関心の高まりが背景にあるとみられている。 ★ゲスト:久江雅彦(共同通信特別編集委員)、牧原出(東京大学先端科学研究センター教授) ★アンカー:末延吉正(ジャーナリスト/元テレビ朝日政治部長)

7月21日(月) の記事一覧