自民 参院議員会長に松山政司氏を選出
政治|
07/30 17:07

自民党は参議院の特別総会を開き、新しい参院議員会長に松山政司氏を選出しました。参院選で落選した武見敬三氏の後任で、任期は3年です。
自民党
松山参院議員会長
「参議院選挙、大変厳しい審判を国民の皆さんにいただきました。党の改革をこれから進めていかなければならない大変重要な時に、議員会長に就任ということで、大変身の引き締まる思いでございます。全身全霊で皆さまとともに、全力で取り組んでまいりたい」
松山氏はこれまで一億総活躍担当大臣などを歴任し、去年1月から党の参院幹事長を務めてきました。
自身の後任となる幹事長ポストを含めた参議院の役員人事については、政治状況などを見極め「適時適切に判断したい」と述べました。
一方、参院議長については「関口氏に引き続き議長職を担っていただくことが望ましい」との考えを示しました。
来月1日に召集される臨時国会では、議長に関口昌一氏が、副議長には立憲民主党の福山哲郎氏が選出される見通しです。