物価高対策を巡り、自民党と立憲民主党の政調会長の会談が実現しました。
　自民党の小野寺五典政調会長と立憲民主党の重徳和彦政調会長が「給付付き税額控除」の導入などについて意見を交わしました。
　「給付付き税額控除」は所得税の控除と現金給付を組み合わせるもので、立憲民主党が参議院選挙で訴えていた政策です。
　4日の国会質疑で野田佳彦代表が実現を呼び掛け、石破茂総理大臣が「議論を深めることが重要だ」と応じたことで、会談が実現しました。
　会談で自民党の小野寺政調会長は、「給付付き税額控除」は合理的な面がある一方、制度設計で論点があるなどと主張したということです。 （「グッド！モーニング」2025年8月7日放送分より）