無人島にトド500頭 エサ求め南下 北海道稚内市
社会|
12/22 10:59
北海道稚内市の沖合に浮かぶ無人島・弁天島。
17日に撮影された映像には、びっしりと横たわるトドの姿がありました。その数、およそ500頭。
毎年、冬から春にかけて、この島は多くのトドで埋め尽くされます。
トドは夏場、繁殖地となるオホーツク海側で過ごします。冬になると流氷で海が閉ざされるため餌(えさ)を求めて南下しますが、その途中、この弁天島で休憩しているそうです。
北海道総研
稚内水産試験場
堀本高矩主査
「島にいる時は休んでいるが、基本的には島に上がって(餌を)食べることはないと思う。島はあくまで休憩の場所」
(「グッド!モーニング」2024年12月22日放送分より)