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踏切で男性に自殺を強要などして逮捕の元同僚ら3人を暴行容疑で再逮捕へ 警視庁

社会

01/08 05:00


 2023年に東京・板橋区の踏切で56歳の元同僚に自殺を強要し殺害したなどとして逮捕された3人について、警視庁が元同僚に暴行も加えていたとして、8日にも再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
 2023年12月3日の未明、板橋区徳丸の東武東上線の踏切で高野修さん(当時56)が電車にはねられて死亡しました。
 警視庁は2024年12月に高野修さんを自殺に見せ掛けて電車と衝突させて殺害したなどとし、元同僚の塗装会社「エムエー建装」の社長・佐々木学被告(39)と従業員の島畑明仁被告(34)、岩出篤哉被告(30)、野崎俊太被告(39)の4人を逮捕しました。
 その後、事件当日に高野さんと踏切まで行った島畑被告と野崎被告は東京地検に殺人と監禁の罪で起訴されましたが、佐々木被告と岩出被告は監禁の罪のみで起訴され、殺人の容疑については捜査が続けられています。
 その後の捜査関係者への取材で、佐々木被告と島畑被告、岩出被告の3人が2023年に高野さんに暴行を加えたとして、8日にも警視庁が暴行容疑で再逮捕する方針を固めたことが分かりました。
 3人のスマートフォンには高野さんにプロレスの技をかける動画なども残っていたということです。
 警視庁は、仕事現場で高野さんの指導役だった島畑容疑者を中心に日常的ないじめがあり、事件に至ったとみて調べています。

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