海上自衛隊の爆破訓練中に出火 現在も延焼
社会|
01/18 09:00
17日、広島県の江田島市にある海上自衛隊の長浜射撃場付近で、火災が起きたという通報がありました。
周辺住民
「防災無線で放送があった時は、山の向こうだったんです。風の向きで(こっちに)来るかなって言っていたら、1時間もしないうちにバアっと。火柱が見えて」
出火当時、射撃場では海上自衛隊が機雷を爆破して処理するための訓練をしていたということです。
周辺住民には自主避難が呼びかけられ、近くにある高齢者施設からは利用者や従業員およそ260人が避難しました。
広島県は「災害派遣」を要請し、自衛隊と消防のヘリコプターによる水の空中散布などが行われました。
この火災によるけが人や家屋への被害は確認されていません。
避難してきた人
「とにかく(火が)消えて、早く安心したいですね」
現在も燃え続けていて、まもなくヘリコプターでの消火活動が再開される予定です。
(「グッド!モーニング」2025年1月18日放送分より)