「煩悩払えれば」参拝者らが滝に打たれ無病息災祈る 富山・上市町
社会|
01/20 20:16
1月20日は1年で寒さが最も厳しい時期とされる「大寒」です。富山県上市町の寺では参拝者らが白装束に身を包み、滝に打たれる寒修行を行いました。
上市町の大岩山日石寺で行われた寒修行は参拝者ら43人が白装束をまとい、高さおよそ6メートルから流れ落ちる冷たい水に耐えながら無病息災を祈りました。
49歳男性
「とても寒かったです。能登の復興など、無事復興していただければと思い、お祈りしながら当たらせてもらった」
21歳大学生
「今年、就職する年ということで、煩悩を払えればと思い滝行した。水がすごく重たくて冷たくて、指がこの状態から動かない。1回で十分」
この寺では大寒以外の日も滝行を受け付けているということです。