22日夜、JR長野駅前で3人が男に刺され49歳の男性が死亡した事件で、警察は23日午前に逃走している男の画像を公開しました。JR長野駅前から報告です。
　（原山翔太記者報告）
　事件発生から一夜明けた長野駅です。先ほど、張られていた規制線が解除されました。10分ほど前まで鑑識による作業が行われていました。
　22日午後8時ごろ、JR長野駅前でバスを待っていた男女3人が男に刃物のようなもので襲われました。
　このうち丸山浩由さんが左の脇腹を刺され死亡したほか、37歳の男性が重傷、46歳の女性が軽傷を負いました。 最初に通報した男性 「恐らく犯行後に、右往左往して、刃物をこのように持ちながら、左、右と次のターゲットを探すような動きで小走りな感じで去って行った」
　警察は23日午前、現場近くの防犯カメラに映った男の画像を公開しました。
　目撃情報によると、逃げた男は40代くらいで身長は165センチから175センチくらいのやせ型、頭に白い布のようなものを巻いて眼鏡をかけていたということです。
　被害者が「面識がない」と話していることから、警察は通り魔の可能性もあるとみて、防犯カメラの映像を解析するなど男の行方を追っています。