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日本航空が再発防止策を提出 機長らからアルコール検知で出発3時間遅れた問題で

社会

01/24 23:59


 去年、日本航空のパイロット2人が乗務前日に過度な飲酒を行い、国際線の出発が遅れた問題を受け、日本航空は社長らについて減給の懲戒処分としました。 日本航空
 鳥取三津子社長 「不退転の決意で再発防止、それからお客様の信頼回復を取り戻すためにしっかりと取り組んで参りたいと思います」
 日本航空では去年12月、オーストラリアから成田空港に向かう便に乗務予定だった機長と副機長の2人からアルコールが検知され、3時間余り出発が遅れました。
 この問題で業務改善勧告を受けていた日本航空の鳥取三津子社長が今月24日、国土交通省を訪れて再発防止策を提出しました。
 飲酒に関する要注意者のリストを作成し、アルコール検査体制を再構築するということです。
 この問題で日本航空は鳥取社長ら2人について2カ月30%の減給の懲戒処分としました。
 また、再発防止策の進捗(しんちょく)や有効性を確認するために社外取締役を中心とした検証委員会を来月中に設置するということです。

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