未承認の薬を「抗がん作用がある」と販売したなどの疑い 66歳男を逮捕 山梨県警
社会|
02/20 23:59
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医薬品として承認されていない薬を「抗がん作用がある」などとうたって販売したなどとして山梨県の66歳の男が逮捕されました。
山梨県笛吹市のパート従業員・三枝力容疑者(66)は去年6月から11月にかけて厚労大臣の承認を受けていない薬について「抗がん作用がある」などとホームページ上に広告し、25点、12万円相当を販売した医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。
また、販売目的で商品1110点を保管した疑いも持たれています。
警察によりますと、捜査員がホームページ上の広告を見つけて発覚しました。
取り調べに対し、三枝容疑者は「医薬品として広告を出して販売したのは間違いない」と話す一方で、「会社から指示に従っただけ」と容疑を一部否認しています。
警察は会社の実態や経緯を詳しく調べています。