MAP 閉じる

検 索 閉じる

番組検索

番組キーワードから探す

番組名から探す

KBCマップ

エリア

全国のニュース

水道管の老朽化が原因か 水柱一時約10m 埼玉・所沢市

社会

02/24 23:26


 埼玉県所沢市の住宅街で道路から水が噴き出しました。老朽化による水道管の破損が原因とみられています。
 道路から水が勢い良く噴き出し、電線の高さほどまで上がっているのが分かります。
 24日午後1時半すぎ、所沢市松が丘で「道路が冠水している」と近くにいた男性から119番通報がありました。
 市の上下水道局などによりますと、道路脇の歩道の下に埋設された飲み水用の水道管から一時、高さおよそ10メートルの水柱が上がりました。 目撃した男性 「しばらくしたら(水が)ドーンと…。あそこの電線くらいまで」
 水道管は1979年に設置されたもので、60センチほどの亀裂が入りました。
 老朽化による破損とみられています。
 噴き出した水はおよそ2時間半後に収まりました。
 この影響で周辺の道路が一時、冠水し、付近の住宅20軒ほどが断水したため、給水車が対応にあたりました。 給水を受けにきた人 「薄い茶色みたいな土が混ざったような感じだった。風呂とかも今は入れないかな」
 断水は午後10時すぎに解消されましたが、道路の復旧作業が続いています。
 現場は西武鉄道所沢駅から南西におよそ2キロの住宅街です。

2月24日(月) の記事一覧