富山市の高齢者施設で11人がノロウイルスの食中毒 1人が嘔吐による窒息で死亡
社会|
02/25 16:19
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富山市の高齢者施設で80代から90代の高齢者11人がノロウイルスによる食中毒になり、そのうち1人が嘔吐(おうと)物が喉に詰まり、窒息で死亡しました。
富山市によりますと、市内のサービス付き高齢者住宅から23日午後0時ごろ、80代から90代の入所者の男女11人が22日と23日に嘔吐するなど食中毒の症状を訴えていると連絡がありました。
保健所が調べたところ、ノロウイルスが検出されました。
21日に出された朝食または昼食が原因とみられます。
この食中毒で11人のうち1人が嘔吐物を喉に詰まらせ、窒息で死亡しました。
県は食事を作った給食施設を25日から27日までの3日間、営業停止としました。