名古屋のマンション死体遺棄事件 被告の24歳男性に無罪判決
社会|
03/17 16:57

名古屋市中区のマンションでおととし、男性の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の罪に問われた男性に無罪判決です。
起訴状などによりますと、元ホストの小山直己被告(24)はおととし10月に名古屋市中区新栄のマンションで、強盗殺人などの罪で起訴されている無職の内田明日香被告(31)と共謀し、住人の阿部光一さん(当時42)の遺体をクローゼットに入れて遺棄した罪に問われています。
裁判では検察側が懲役1年6カ月を求刑し、弁護側が無罪を主張していました。
17日の判決で、名古屋地裁は「共謀したとする内田被告の供述の信用性が十分に担保できない」「犯罪の証明ができない」などとして無罪を言い渡しました。
小山被告は「やっていないことが証明されて安心した」とコメントしています。