愛子さま船の進水式に初出席 ロープ切断の動画を見て予習も 北極域観測の調査船
社会|
03/19 23:59
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが船の進水式に初めて臨み、りぼんのついた斧(おの)でロープを切断されました。
愛子さまは19日午後1時半ごろ、横浜市にある造船所に到着し、関係者の出迎えを受けられました。
愛子さま
「雨もちょうど上がりましたね」
案内者
「愛子さまが晴れさせてくれました」
愛子さま
「この後はどうでしょうか」
雨から一転して晴れ渡った空の下、愛子さまは、北極域研究船「みらい2」の命名・進水式に出席し、りぼんの付いた斧でロープを切断されました。
「みらい2」は日本で初めて氷を砕いて進む機能を備えた研究船で、北極域で大気や海洋などを観測します。
愛子さまが船の進水式に出席されるのは初めてで、動画を見るなど予習して式典に臨まれたということです。
進水式の後、愛子さまは関係者と懇談し、「北極研究は非常に重要ですね」「船の活躍を楽しみにしています」などと話されたということです。
愛子さまの単独での公務は去年10月、佐賀県で行われた国民スポーツ大会以来です。
※「みらい2(ツー)」は正しくはローマ数字